(1)MOPACはIRのみでRamanはできない。 (2)最適構造を用いたHessianの計算;RUNTYP=HESSIAN CH4hessian.inp をWinmostarから実行すると、CH4hessian.out,CH4hessian.pun ができます。 CH4hessian.outをインポート/Hessian,Ramanで読み込むとIRスペクトルが 表示されます。 (3)ラマン分光の計算 CH4hessian.outをインポートすると、V4.102以降はCH4hessian.punの中の $HESSが構造データの後に自動的に追加されますが、 以前のバージョン ではマニュアルで$HESSを追加する必要があります。 RUNTYP=RAMANに変えてCH4raman.inpで保存します。 これをWinmostarから走らせる とCH4raman.outが出力され、この中に FREQUENCY、SYMMETRY、 REDUCED MASS、 IR INTENSITY、 RAMAN ACTIVITY、DEPOLARIZATIONの数値が出ています。 CH4raman.outをインポート/Hessian,Ramanで読み込むとIR/Ramanスペクトル が表示されます。 (HESS=READはデータに$HESSがあれば必要ないようです)