MOPACの計算を実行するためのデータファイルに記述されるキーワードのリストのデフォルトを設定します。
各項目を選択して指定し、[Set]ボタンをクリックします。
Hamiltonian▶ | 使用するハミルトニアンを指定します。 |
AM1 | MOPAC 6, MOPAC 7, MOPAC 93, MOPAC 97, MOPAC 2000, MOPAC 2002, MOPAC 2006, MOPAC 2009, MOPAC 2012 |
PM3 | MOPAC 6, MOPAC 7, MOPAC 93, MOPAC 97, MOPAC 2000, MOPAC 2002, MOPAC 2006, MOPAC 2009, MOPAC 2012 |
RM1 | MOPAC 2007 |
AM1 EXTERNAL=RM1.rm1 | MOPAC 7.1, MOPAC 93, MOPAC 97, MOPAC 2000, MOPAC 2002, MOPAC 2006, MOPAC 2009, MOPAC 2012 |
PM5 | MOPAC 2002, MOPAC 2006 |
PM6 | MOPAC 2007, MOPAC 2009, MOPAC 2012 |
PM7 | MOPAC 2012 |
MINDO/3 | MOPAC 6, MOPAC 7, MOPAC 93, MOPAC 97, MOPAC 2000, MOPAC 2002, MOPAC 2006 |
MNDO | MOPAC 6, MOPAC 7, MOPAC 93, MOPAC 97, MOPAC 2000, MOPAC 2002, MOPAC 2006, MOPAC 2009, MOPAC 2012 |
MNDO-d | MOPAC 97, MOPAC 2000, MOPAC 2002, MOPAC 2006, MOPAC 2009, MOPAC 2012 |
Method▶ | 計算方法を指定します。 |
EF | EF (Eigen Vector Following)法による構造最適化計算を行います。 |
TS | 遷移状態を求めます。 |
FORCE | 振動解析を行います。 |
1SCF | 1回だけSCF計算を行います。(構造最適化を行いません。) |
IRC | 固有反応座標計算を行います。エネルギーは保存されません。 |
IRC=1 | 1番目の基準振動の逆方向を指定して固有反応座標計算を行います。 |
IRC=-1 | 1番目の基準振動の正方向を指定して固有反応座標計算を行います。 |
Charge | 電荷の値を指定します。 |
Multiplicity | 多重度を指定します。 |
OPEN | 開殻計算における電子数と軌道数を指定します。 |
MM | MMOK: CONH結合に分子力学補正を加えます。 NOMM: CONH結合に分子力学補正を加えません。 |
GNORM | エネルギー勾配ノルムの閾値を指定します。 |
LARGE | 指定したサイクルごとに情報を出力します。 |
GRAPH | 分子軌道をグラフィックス表示するためのファイルを作成します。(GPAGH/GRAPHF) |
EXTERNAL | ディスク上のパラメータ・ファイルを読み込みます。 |
STEP | 反応座標計算におけるきざみ幅を指定します。 |
POINT | 反応座標計算における計算点数を指定します。 |
STEP1/2 | グリッド計算におけるきざみ幅を指定します。 |
POINT1/2 | グリッド計算における計算点数を指定します。 |
AUX | 他のプログラムで利用するためのAUXファイルを作成します。 |
BONDS | 最終の結合次数行列を出力します。 |
ENPART | エネルギーを1中心および2中心項に分解するエネルギー分割を指定します。 |
ESP | 静電ポテンシャルを計算します。 |
EXCITED | 一重項第一励起状態を最適化します。 |
GEO-OK | 原子が異常に近接している場合のチェックを無視します。 |
NOINTER | 原子間距離を出力しません。 |
OLDFPC | 古いバージョンのMOPACと同じ基準物理量の値を用います。 |
POLAR | 分極率を計算します。 |
PRECISE | 収束判定条件を 100 倍厳しくします。 |
SYMMETRY | 対称性や等価条件を利用して構造を定義します。 |
UHF | 非制限Hartree-Fock計算を実行します。 |
VECTORS | 最終固有ベクトル(波動関数)を出力します。 |
XYZ | XYZ座標系を用いて計算を行います。 |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
Default Keywords ▶ | |
Load | 保存してある設定を読み込みます。 |
Save | 設定を保存します。 |
Reset | 初期化します。 |
Set | 設定します。 |
Cancel | 設定を行わずに終了します。 |
MOPACによる計算の結果のmgfファイル読み込んで分子軌道を表示します。
MOPAC MO Plot | |
[File]-[Open] | 「ファイルを開く」ダイアログを表示し、cubeファイルを読み込みます。 |
[File]-[Exit] | このウィンドウを閉じます。 |
Save Cube | 描画と同時にCubeファイルを保存するか指定します。 |
Mesh | 分子軌道の等値面を格子で表現します。 |
Contour Map | 分子軌道の等値面をソリッドモデルで表現します。 |
透明 | 透明度を指定します。(0: 不透明、1: 透明) |
alpha/beta | スピンを選択します。 |
MO/Density/ESP | 描画する対象を選択します。 |
Number of MO | 分子軌道の番号を指定します。 |
Energy | Energy Level Diagram ウィンドウを表示します。 |
Iso. Level | 描く確率電子密度の等値面の値を指定します。(1/A^3) |
Points | 一辺あたりの格子点数を指定します。 |
Scale | 描く範囲を指定するスケール・ファクター |
3D | 3D Viewerを利用して表示します。 |
2D | 2Dで表示します。 |
VRML | VRMLで表示します。(VRMLビューワがインストールされている必要があります) |
Quit | このウィンドウを閉じます。 |
Jmol | Jmolで表示します。 |
※ 3D表示の際のメニューについては、3D Viewer を参照してください。 | |
※ 3D表示の際のPreferenceについては、3D - Preferenceを参照してください。 |
Energy Level Diagram | |
a.u./eV | 単位を切り替えます。 |
スライダー | 原点位置を移動します。 |
/拡大率(描画範囲)を指定します。 | |
Excel | エネルギー値をCSVファイルに保存して、Excelで開きます。 |
Quit | ウィンドウを閉じます。 |
MOPACによる計算の結果のarcファイルを読み込んで、電荷を設定し、ダイポールモーメントを表示します。
MOPACによるMinimum Energy Path(Reaction Coordinate)計算の結果を読み込んで、アニメーションを表示します。
Animation | |
スライダー | フレームを移動します。 |
Slow - Fast | 速度を設定します。 |
3D anime | 3D Viewerを起動して表示します。 |
Jpeg | アニメーションを実行する際に一連のJPEGファイルを書き出します。 |
autorew | 最後のフレームの次は最初のフレームに戻ってアニメーションを繰り返すモードに設定します。 |
3D | 3D Viewerを起動して表示し、アニメーションの設定ウィンドウを表示します。 |
Excel | CSVファイルを出力し、Excelを起動して読み込みます。 |
>| ( | ) | アニメーションの実行 (停止) |
Quit | Animation ウィンドウを閉じます。 |
MOPACによるIRC計算結果にもとづいてアニメーションを図示します。
※アニメーションの表示メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
MOPACによるForce計算結果を読み込んで、振動スペクトルを表示します。
IR Spectrum | |
Quit | IR Spectrum ウィンドウを閉じます。 |
Displ.F | アニメーション表示の振幅を指定します。 |
Excel | CSVファイルを出力し、Excelを起動して読み込みます。 |
Y-Level | 縦軸の縮尺を変更します。 |
単位 | 1/cm、eV、nmから単位を選択します。(1/cm以外は無効) |
Raman | Raman Activity / Depolar (P) / Depolar (U) を選択します。 |
Anim. | 選択された振動数(ピーク)に相当する振動のアニメーション表示を行います。 |
Vector | 選択された振動数(ピーク)に相当する振動のベクトル表示を行います。 |
Scal.F. | 系統的誤差を補正するためのスケーリング・ファクターを選択します。 |
Width | 半値幅を設定します。 |
X-min | 波数(波長)軸の表示する範囲を指定します。 |
X-max | 波数(波長)軸の表示する範囲を指定します。 |
X-rev | 波数(波長)軸を反転して表示します。 |
IR | IRスペクトルを表示します。 |
Rev. | 上下を反転して表示します。(吸収スペクトル) |
GAMESSによる計算を実行するためのデータファイルに記述されるキーワードのリストのデフォルトを設定します。
各項目を選択して指定し、[Set]ボタンをクリックします。
EasySetup | 簡易設定画面を表示します。 |
$CONTRL▶ | |
ICHARG | 電荷を指定します。 |
MULT | 多重度を指定します。 |
SCFTYP | SCF計算方法を指定します。 |
RUNTYP | 計算目的を選択します。 |
COORD | 分子構造データの形式を指定します。 |
MAXIT | SCF計算の反復回数の上限を指定します。 |
NZVAR | 内部座標の数を指定します。 |
EXETYP | 実際に計算を行うかどうかの指定で、入力をチェックするときはCHECKを指定します。 |
NOSYM | 計算の際に対称性を利用するかどうかを指定します。 |
NPRINT | 出力の詳細度を指定します。 |
LOCAL | 軌道の局在化の方法を指定します。(デフォルト 0 = しない) |
ECP | Pseudopotentialを指定します。 |
DFTTYP | 密度汎関数法の基底関数系を指定します。 |
TDDFT | 時間依存(Time-dependent)DFT法を用いて励起状態のエネルギー計算を行うかどうかを指定します |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
$ZMAT DLC=.T. AUTO=.T. $END NZVAR=3N-6 | |
$SYSTEM▶ | |
TIMLIM | 計算の制限時間 (デフォルト 600分) |
MWORDS | メモリー使用量 (デフォルト 1MW) |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
$GUESS▶ | |
GUESS | 初期波動関数の求め方を指定します。 |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
$STATPT▶ | |
NSTEP | 構造最適化のステップ数の上限を指定します。(デフォルト 20) |
OPTTOL | エネルギー勾配の閾値を指定します。(デフォルト 0.0001 Hartree/Bohr) |
METHOD | 構造最適化のアルゴリズムを指定します。 |
HESS | Hessian 行列の求め方を指定します。 |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
$SCF▶ | |
DIRSCF | ダイレクトSCF計算法を使用するかどうかを指定します。 |
DAMP | Fock 行列の作成に際して、Davidson damping を利用します。 |
CONV | SCF収束判定の際の密度変化の閾値を指定します。(デフォルト 1.0D-05) |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
$BASIS▶ | |
Basis Set | 基底関数系を選択します。GBASIS、NGAUSS、NDFUNC、NFFUNC、DIFFSP、DIFFSに反映されます。 |
GBASIS | 基底関数系の基本セット |
NGAUSS | Gaussian関数の数 |
EXTFIL | 外部ファイルから基底関数を読み込みます。 |
NDFUNC | 加えるd-分極関数の数 |
NFFUNC | 加えるf-分極関数の数 |
NPFUNC | 加えるp-分極関数の数 |
DIFFSP | sp-diffuse関数を加えるかどうかの指定 |
DIFFS | s-diffuse関数を加えるかどうかの指定 |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
$DFT▶ | |
LC | 遠距離補正を行うかどうかを指定します。(BLYP, BOP及び BVWNの場合のみ) |
MU | 遠距離補正のパラメータの値を指定します。(デフォルト 0.33) |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
$TDDFT▶ | |
NSTATE | 求める状態の数(基底状態をのぞく)を指定します。 |
NRAD | 密度汎関数の導関数を求める際の動径方向の格子点の数を指定します。(デフォルト 48) |
NLEB | 角度方向の格子点の数を指定します。(デフォルト 110) |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
GAMESSによる計算結果にもとづいてアニメーションを図示します。
※アニメーションの表示メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
2.2.2. MO, UV, Charge, Dipole, NMR
GAMESSによる計算結果にもとづいて分子軌道と電荷などを図示します。
※ 分子軌道の表示メニューについては、MOPAC MO Plot の項を参照してください。
GAMESSによる計算結果にもとづいて振動スペクトルを図示します。
※ 振動スペクトルの表示メニューについては、MOPAC IR Spectrum の項を参照してください。
$VECをpunchファイルから読み込みます。
$HESSをpunchファイルから読み込みます。
punchファイルからRESP電荷を算出し表示します。
用いられるpunchファイルは、GAMESSキーワード>設定>Easy SetupにおいてRESP/ESPの設定を選んで実行した計算から出力されている必要があります。
Gaussianによる計算を実行するためのデータファイルに記述されるキーワードのリストのデフォルトを設定します。
各項目を選択して指定し、[Set]ボタンをクリックします。
Link0▶ | |
#nproc=n | プロセッサ数を指定します。 |
#Chk=file | チェックポイントファイルを指定します。 |
#Mem=n | 動的メモリ量をワード単位で指定します。KB, MB, GB, KW, MB, GWの単位を指定することもできます。(デフォルト:6MW) |
Comment▶ | コメントを記述します。 |
# | ルートセクションの始まりを指定します。 |
#N | 標準レベルで出力を行います。(デフォルト) |
#P | 詳細な出力を行います。各リンクの開始時と終了時における実行時間などや,SCFの収束に関する情報が出力されます。 |
#T | 重要な情報と結果のみを出力する簡潔な出力を指定します。 |
Hamiltonian▶ | 使用するハミルトニアンを指定します。 |
hf | Hartree-Fock計算を行います。明示的に指定されない限り,一重項にはRHFを,それより高次の多重度ではUHFを用います。 |
rhf | Restricted Hartree-Fock計算を行います。 |
uhf | Unrestricted Hartree-Fock計算を行います。 |
am1 | AM1ハミルトニアン を用いた半経験的計算を行います。 |
pm3 | PM3ハミルトニアン を用いた半経験的計算を行います。 |
pm3mm | HCON結合に関する分子力学補正が含まれたPM3ハミルトニアン を用いた半経験的計算を行います。 |
b3lyp | Becke3汎関数にLYP非局所相関汎関数を組み合わせた密度汎関数法計算を行います。 |
ub3lyp | |
mp2 | Hartree-Fock計算の後に2次までのMoller-Plesset相関エネルギー補正を行います。 |
ump2 | |
mp4 | Hartree-Fock計算の後に4次までのMoller-Plesset相関エネルギー補正を行います。 |
ump4 | |
cis | 一電子励起CIを用いて励起状態を計算します。 |
cisd | 二電子励起CIを用いて励起状態を計算します。(CIと同義) |
indo | INDOハミルトニアンを用いた半経験的計算を行います。 |
cndo | CNDOハミルトニアンを用いた半経験的計算を行います。 |
gvb | GVB(General Valence Bond; 一般化原子価結合)計算を行います。 |
oniom | ONIOM計算を行います。 |
Basis | 基底関数セットを指定します。 |
Pop▶ | 分子軌道の出力や電子密度解析及び原子の電荷分布などを制御します。 |
none | 分子軌道を出力せず,電子密度解析も行いません。 |
minimal | 原子の電荷と軌道エネルギーを出力します。 |
regular | 占有軌道と仮想軌道を5つずつ出力します。密度行列とMulliken電子密度解析も出力します。 |
full | すべての占有軌道と仮想軌道を出力します。密度行列とMulliken電子密度解析も出力します。 |
Calc. Type ▶ | EF (Eigen Vector Following)法による構造最適化計算を行います。 |
opt | 構造最適化を実行します。 |
opt=z-matrix | 内部座標で構造最適化を行います。 |
opt=modredundant | redundant内部座標の定義(探索や束縛情報を含む)を追加・削除・修正ます。構造指定の後に入力セクションが必要です。 |
opt=(ts,noeigentest,calcfc) | 遷移状態に対する最適化を行います。曲率のテストを行いません。初回に力の定数を計算します |
irc | 反応経路を追跡します |
irc=(maxpoint=20, stepsize=20t, calcfc) | 反応経路を追跡します。経路上の点の個数とステップサイズを指定します。初回に力の定数を計算します |
MaxCyc=n | 最適化ステップの最大数をnにします。 |
Charge | 電荷の値を指定します。 |
Multi. | 多重度を指定します。 |
Freq▶ | |
freq | 力の定数と振動数の計算を行います。 |
freq=raman | IR強度に加えてラマン強度も計算します。 |
freq=vcd | 通常の振動数解析に加えて振動円二色性(VCD)強度を計算します |
freq=noraman | Hartree-Fock解析的振動数計算でラマン強度を求めません。 |
freq=nraman | 電場に関する解析的双極子導関数を数値的に微分することによって分極率導関数を求めます。 |
freq=nnraman | 核座標に関する解析的分極率を数値微分して分極率導関数を求めます。 |
Td▶ | |
td | 時間依存(time-dependent)Hartree-FockまたはDFT法を用いて励起状態のエネルギー計算を行います |
td=(nstates=n) | n個の状態に対して時間依存計算法を用いて励起状態のエネルギーを求めます。(デフォルト 3) |
gfinput | 基底関数系を入力フォーマットと同様な形式で出力します。 |
gfprint | 基底関数系を表形式で出力します。 |
nosym | 座標の再配向を行わず,Z-matrix 配向ですべての計算を実行します。 |
guess=read | チェックポイントファイルから初期波動関数を読み込みます |
geom=check | 分子指定セクションをチェックポイントファイルから取り出します。 |
Others | その他のキーワードを記入します。 |
Gaussianによる計算結果にもとづいてアニメーションを図示します。
※ メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
Gaussianによる計算結果にもとづいて最適化構造を図示します。
※ メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
3.2.3. MO, UV, Charge, Dipole, NMR
Gaussianによる計算結果にもとづいて分子軌道と紫外・可視スペクトル及び電荷などを図示します。
※ 分子軌道の表示メニューについては、MOPAC MO Plot の項を参照してください。
※ 紫外・可視スペクトルの表示メニューについては、MOPAC IR Spectrum の項を参照してください。
Gaussianによる計算結果にもとづいて振動スペクトルを図示します。
※ メニューについては、MOPAC IR Spectrum の項を参照してください。
G03WユーティリティのCubegenを起動し、.fchファイルを読込んでCubeファイルを作成します。
Property▶ | |
/ MO | 分子軌道 |
/ Density | 電子密度 |
/ ESP | ESP |
/ Spin | スピン密度(α - β) |
/ Alpha | αスピン密度 |
/ Beta | βスピン密度 |
/ Current Density | |
/ Shielding Density | |
Type | Density キーワードのオプションを指定します。 (HF, MP2, CI, QCI) |
Cube | Cubeファイルを出力します。 |
※ その他の分子軌道の表示メニューについては、MOPAC MO Plot の項を参照してください。
Cubeファイルを読込んで図示します。
参照 | 「ファイルを開く」ダイアログを表示し、cubeファイルを読み込みます。 |
Map▶ | |
/参照 | 「ファイルを開く」ダイアログを表示し、マッピングに用いる2つ目のcubeファイルを読み込みます。 |
/map | 上の欄のデータに下の欄のデータをマッピングします。(例 DensityにESPをマッピングする) |
/subtract | 2つのcubeファイルのデータの差を対象とします。 |
/sub 2 | 2つのcubeファイルのデータの自乗の差を対象とします。 |
/add | 2つのcubeファイルの和を対象とします。 |
Cube | Mapで対象としたcubeファイルの演算結果を出力し表示の対象とします。 |
Cubegen | Cubegenを起動し、.fchファイルを読込んでCubeファイルを作成します。(Import Fchkメニューに同じ) |
※ その他の分子軌道の表示メニューについては、MOPAC MO Plot の項を参照してください。
CNDO/S法による計算を実行するための設定を行います。
タイトル | 化合物名などを記入します。 |
計算方法等 | |
Method | 計算方法を指定します。 (CNDO または INDO) |
Multiplicity |
一重項(または三重項)励起状態の計算を指定します。 SINGLET(TRIPLET) |
Basis | 基底関数を指定します。(SPまたはSPD) |
BONDS | 結合次数を出力することを指定します |
NOINTER | 原子間距離を出力しません。 |
SHORT | 出力の簡略化を指定します。 |
OUTMO | MOLMOL2用のファィルを出力します。 |
Repul.Integ. |
反発積分の式を指定します。 1: Pariser 2: 大野 3: 西本-又賀 4: 理論式 |
Nuc.Repul. | 核間反発エネルギーの式を指定します。 1: Za * Zb / 1 2: Za * Zb * γab |
PKAPPA | p電子に対するΚの値を指定します 。 デフォルト値 0.585 |
DKAPPA | d電子に対するΚの値を指定します。 デフォルト値 0.3 |
CHARGE | 電荷 |
CI | 励起状態のCI 計算に含める状態の数を指定します。 (上限 500) |
No. of Excited | 結合次数を出力する励起状態の数を指定します。 |
Set | 設定します。 |
Cancel | 設定を行わずに終了します。 |
原子種、座標 | Winmostarが自動的に生成します。 |
Gaussian、CNDO/S及びMOSFによる計算結果にもとづいて紫外・可視スペクトルの吸収位置、強度の理論値を図示します。
※ メニューについては、MOPAC IR Spectrum の項を参照してください。
NWChemによる計算を実行するためのデータファイルに記述されるキーワードのリストのデフォルトを設定します。
各項目を選択して指定し、[Set]ボタンをクリックします。
EasySetup | 簡易設定画面を表示します。 |
Title | タイトルを指定します。 |
Basis | 基底関数系を指定します。 |
Task | 計算手法(theory)と計算目的(operation)を指定します。 |
DFT▶ | |
Multiplicity | DFTのスピン多重度を指定します。 |
Exchange | DFTの交換関数を指定します。 |
Correlation | DFTの相関関数を指定します。 |
SCF▶ | |
Multiplicity | SCFの多重度を指定します。 |
Wave Function | SCFの計算理論を指定します。 |
Property▶ | |
Mulliken | Mulliken電荷を出力するか選択します。 |
Dipole | ダイポールモーメントを出力するか選択します。 |
Other Settings | その他の入力要素を記述します。 |
NWChemによる計算結果にもとづいてアニメーションを図示します。
※ メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
5.2.2. MO, UV, Charge, Dipole, NMR
NWChemによる計算結果にもとづいて分子軌道と電荷などを図示します。
※ 分子軌道の表示メニューについては、MOPAC MO Plot の項を参照してください。
NWChemによる計算結果にもとづいて振動スペクトルを図示します。
※ 振動スペクトルの表示メニューについては、MOPAC IR Spectrum の項を参照してください。
Gaussian/GAMESSによるPIO (paired interacting orbitals) analysis計算 の設定と実行を行います。
Set | フラグメントを指定します。Aをクリックして選択した後Bをクリックし、[Set]ボタンをクリックします。 |
Reset | フラグメントの設定を解除します。 |
Save | 合体系A-Bおよび孤立系A、B用のデータファイルを出力し保存します。 |
Edit | データファイルを編集します。 |
Gauss/GAMESS | Gaussian/GAMESSによる計算 を実行します。 |
GenG | バッチ・ファイルを作成します。 |
GenP | PIO用のデータファイルを作成します。 |
PIO | PIO計算を実行します。 |
ISPC▶ | 指定した数のピークについて波長と振動子強度の値を図の中に記入します。(長波長側から) |
= 0 | A, B 両フラグメントの全分子軌道を使って PIO をつくります。 |
= 1 | A, B 両フラグメントの被占分子軌道のみを使ってPIO をつくります。 両フラグメント間に働く重なり反発(overlap repulsion, closed-shell repulsion)を表現します。 |
= 2 | Aの被占分子軌道とBの空分子軌道のみを使って PIO をつくります。 AからBへの電子の非局在化(electron delocalization)を表現します。 |
= 3 | Aの空分子軌道とBの被占分子軌道のみを使って PIO をつくります。 BからAへの電子の非局在化(electron delocalization)を表現します。 |
Reverse-A / Reverse-B | |
Edit | PIOによる出力ファイル(*.out)を編集します。 |
Sum. | サマリを表示します。 |
Edit | PIOによる出力ファイル(*.log)を編集します。 |
MO | 分子軌道を表示するためのコマンド・ウィンドウを開きます。 |
Quit | このウィンドウを閉じます。 |
※ 分子軌道の表示メニューについては、MOPAC MO Plot の項を参照してください。
Gromacsによる計算を実行するための条件を設定します。
各項目を選択して指定し、[OK]ボタンをクリックします。
Preprocess▶ | |
pdb2gmx▶ | |
Use acpype▶ | 力場作成にacpype(Antechamber)を使う場合に指定します。(主に低分子用) |
Method | 電荷を決定方法を指定します。 Userにした場合は、Winmostarに読み込まれている電荷をUser, Lowdin, ESP, Mullikenの順に優先して使用します。 |
Net Charge | 正味の電荷を指定します。 |
Use pdb2gmx▶ | 力場作成にpdb2gmxを使う場合に指定します。(主にタンパク質用) |
Igonore H atom | 水素原子を無視して、付加し直す場合に選択します。 |
Use acpype for ligand | PDBファイルの中でHETATMタグのついた原子をリガンドとして扱い、リガンドは別途acpypeで処理します。 入力されるPDBファイルからは、編集2>分子を選択などを用いて、タンパク質とリガンド以外の原子を削除する必要があります。 |
No Solute | モデリングした溶質分子を計算系に含めない場合に指定します。(溶媒系のみのシミュレーション) |
Force Field | 力場の種類を指定します。 溶質分子やイオンの力場として使われます。 |
Use user's itp | モデリングした分子について、ユーザが作成した力場ファイル(拡張子itp)を適用する場合にチェックします。
[開く]画面で力場ファイル(拡張子itp)を指定します。 |
Water Model | 水のモデルを選択します。 |
editconf▶ | |
Box Type | 周期境界条件の計算ボックスの形を指定します。 |
Distance | 溶質と計算ボックス境界の距離を指定します。 |
Box Size | ボックスベクトルの長さを指定します。 ボックスタイプがcubic, dodecahedron, octahedronの場合は一つだけ指定します。 |
Angles | ボックスベクトルの間の角度を指定します。 ボックスタイプがtriclinicの場合のみ指定します。 |
genbox▶ | |
Solvent | 「溶媒として保存」で作成した溶媒を選択します。 |
maxsol/nmol | 最大溶媒数を指定します。なお、セルに入りきらない場合は、指定した数より少なくなることがあります。 |
genion▶ | |
Add Ions | イオンを加える場合に選択します。 |
Neutral | 溶液が中性になるように自動で付加する場合に選択します。 |
Concentration | Neutralを選択したときにイオンの濃度を指定します。 |
Positive Ion | 陽イオンの種類と数を指定します。 |
Negative Ion | 陰イオンの種類と数を指定します。 |
Replaced Solvent | イオンと置き換える溶媒を選択します。 |
Parameters(1)▶ | |
Extending Simulation | 前回実行した結果の続きを計算する場合に選択します。 選択された場合はpdb2gmx, editconf, genbox, genionは実行されません(変更できません)。 |
Velocity Generation | |
gen-vel | 0ステップ目において速度を生成するか指定します。 |
Run Control | |
integrator | 計算アルゴリズムを指定します。 |
Simulation Time | |
dt | 数値積分における1ステップの時間刻みを指定します。 |
nsteps | 計算するステップ数の最大値を指定します。 |
Energy Minimization | |
emtol | エネルギー最小化計算の収束条件であるforceの最大値を指定します。 |
emstep | エネルギー最小化計算における粒子を動かすステップ幅の初期値を指定します。 |
Boundary Condition | |
pbc | 周期境界条件を選択します。 |
Electrostatics | |
coulombtype | クーロンポテンシャルの計算手法を指定します。 |
rcoulomb | クーロンポテンシャル計算の実空間カットオフ距離を指定します。 |
VdW | |
vdwtype | ファンデルワールスポテンシャルの計算手法を指定します。 |
rvdw-switch | ファンデルワールスポテンシャル計算にSwitchingを選択した際に、Switchingが始まる距離を指定します。 |
rvdw | ファンデルワールスポテンシャル計算のカットオフ距離を指定します。 |
Temperature Coupling | |
tcoupl | 温度制御のアルゴリズムを選択します。 |
tc-grps | 温度制御対象のグループを指定します(スペース区切りで複数設定可)。 |
tau-t | 温度制御の時定数を指定します(スペース区切りで複数設定可)。 |
ref-t | 設定温度を指定します(スペース区切りで複数設定可)。 |
Pressure Coupling | |
pcoupl | 圧力制御のアルゴリズムを選択します。 |
tau-p | 圧力制御の時定数を指定します。 |
compressibility | 系全体の圧縮率を指定します。 |
ref-p | 設定圧力を指定します。 |
Constraints | |
constraints | 拘束条件を選択します。 |
constraint-algorithm | 拘束アルゴリズムを選択します。 |
Output Control | |
nstxout | 原子の座標を出力する頻度をステップ数で指定します。 |
nstvout | 原子の速度を出力する頻度をステップ数で指定します。 |
nstenergy | エネルギーなどの系全体の統計量をedrファイル(エネルギーファイル)に出力する頻度をステップ数で指定します。 |
nstxout-compressed | ファイルサイズを節約できるxtc形式で原子の座標を出力する頻度をステップ数で指定します。 |
Parameters(2)▶ | |
Neighbor Searching | |
nstlist | neighbor listを更新する頻度を指定します。 |
ns-type | neighbor listを作成する方法を指定します。 |
cutoff-shceme | neighbor listに含める原子の選択方法を指定します。 |
Use buffer-tolerance | neighbor listのカットオフ距離を自動設定する際のパラメータである、二体ポテンシャルエネルギーの打ち切り誤差を指定します。 チェックを外すとrlistの値がカットオフ距離として設定されます。 |
rlist | neighbor listのカットオフ距離を指定します。 |
Options for Ewald/PME/PPPM | |
fourier-nx, ny, nz | Ewald, PMEまたはPPPM法における波数空間のカットオフ距離またはメッシュ数(それぞれx, y, z成分)を指定します。 |
ewald-rtol | Ewald, PMEまたはPPPM法の精度パラメータを指定します。 |
pme-order | PME法における外挿関数の次数を指定します。 |
Long Range Dispersion Correction | |
DispCorr | カットオフに伴うエネルギーおよび圧力の長距離補正の有無を選択します。 |
Options for Constraints | |
lincs-order | LINCS法の次数を指定します。 |
lincs-iter | LINCS法における反復回数を指定します。 |
continuation | 親ジョブから拘束距離を引き継ぐか指定します。 |
shake-tol | SHAKE法の収束判定に用いる打ち切り誤差パラメータを指定します。 |
Misc. | |
define -DFLEXIBLE | 水分子をflexibleにする場合に選択します。 |
define -DPOSRES | 特定分子の位置を拘束する場合に選択します。(posres.itpをincludeする) |
print-nose-hoover-chain-variables | 温度・圧力制御パラメータを子ジョブに引き継ぐ場合に指定します。 |
Other Parameters | その他の設定をmdpファイルの記述に基づき指定します。 |
Options▶ | |
mdrun▶ | |
# of MPI Procs (for Remote Job) | MPI並列数を指定します。 リモートジョブ投入で実行するときのみ反映されます。 |
# of Threads (for Local Job) | スレッド並列数を指定します。 ローカル環境でジョブを実行するときのみ反映されます。 |
Verbose Output | 計算中のステップを表示させる際に指定します。 |
maxwarn | 計算続行を許容するwarning message数の最大値を指定します(0:1つ以上のメッセージで中断) |
Backup Working Directory | 作業フォルダのバックアップを行う際に選択します。 例えば、aaa_gmx_tmpフォルダは、Extending Simulationを行う毎に aaa_gmx_tmp0, aaa_gmx_tmp1, aaa_gmx_tmp2 …という名前にバックアップされます。 |
Concatenate .edr and .trr files | 実行済の.edr ファイル及び.trrファイルとファイル結合する際にクリックします。 ファイル結合はExtending Simulationの後処理として実行されます。 |
Unwrap Atoms (trjconv -pbc nojump) | 計算結果の.gro ファイル及び.trrファイルを周期境界で折り返さない(unwrapped)座標で出力します。 |
Enable Double Precision | 倍精度版のGromacsのバイナリでMD計算およびプリポスト処理を実行します。 |
Restore Working Directory | Extending Simulationが異常終了した際、作業フォルダ構成を実行前の状態に戻す際にクリックします。 |
計算条件の保存▶ | |
Load Setting | 保存した計算条件を読み込みます。 |
Save Setting | 計算条件を保存します。 |
Gromacsを実行します。
入力ファイルがaaa.datの場合、Gromacsは以下のように実行されます。
・aaa.mol2(acpype)もしくはaaa.pdb(pdb2gmx)で保存
・Gromacs起動用のシェルスクリプトaaa.sh作成
・作業フォルダaaa_gmx_tmp作成
・作業フォルダに入力ファイルとスクリプトファイルをコピー
・スクリプト実行
・標準出力は入力ファイルと同じフォルダのaaa.outファイルにリダイレクト
GROファイルまたはPDBファイルから座標と計算ボックスをインポートします。
作業ディレクトリのgmx_tmp_mdrun.groがデフォルトで選択されます。
TRRファイルをgmxdumpでテキストファイルにしたdumpファイルからトラジェクトリの座標をインポートします。
作業ディレクトリのgmx_tmp_mdrun_trr.dumpがデフォルトで選択されます。
インポート後も現在位開いているファイル名は変わりません。
※ メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
計算結果のedrファイルからエネルギーのグラフを表示します。
計算結果から動径分布関数を計算しグラフを表示します。
各項目を選択して指定し、[OK]ボタンをクリックします。
RDF▶ | |
Reference Group | 動径分布関数を計算させるグループを指定します。 |
Group | 動径分布関数を計算させる相手のグループを指定します。 |
Definition▶ | |
[Atom] | 計算対象を原子座標にします。 |
[center of geometry] | 計算対象を分子の幾何平均座標にします。 |
[center of mass] | 計算対象を分子の重心位置にします。 |
Create Group | あるグループ(分子)に属する特定の原子を選択し、新たなグループを作成します。 |
First Frame | 動径分布関数の計算に用いる開始時間をps単位で指定します。 |
Output▶ | |
[RDF] | 動径分布関数を計算します。 |
[Cumulative Number RDF] | 積算配位数を計算します。 |
Draw | 計算結果のグラフ表示を行います。 |
Close | 動径分布関数の計算ウインドウを終了させます。 |
Autoscale | グラフの縦軸と横軸を明に指定する場合に、このチェックを外します。 |
XMIN, XMAX | グラフの横軸の最大値と最小値を指定します。 |
YMIN, YMAX | グラフの縦軸の最大値と最小値を指定します。 |
Redraw | XMIN, XMAX, YMIN, YMAXを指定した際にグラフを再描画させます。 |
Save as CSV | 表示されているグラフのデータをEXCELで読み込める形式(csv)で保存します。 |
計算結果から平均二乗変位を計算しグラフを表示します。また自己拡散定数を計算します。
MSD▶ | |
Group | 平均二乗変位を計算させるグループを指定します。 |
Create Group | あるグループ(分子)に属する特定の原子を選択し、新たなグループを作成する際にクリックします。 |
First Frame | 平均二乗変位の計算に用いる開始時間をps単位で指定します。 |
Draw | 計算結果のグラフ表示を行います。 |
Close | 平均二乗変位の計算ウインドウを終了させます。 |
Autoscale | グラフの縦軸と横軸を明に指定する場合に、このチェックを外します。 |
XMIN, XMAX | グラフの横軸の最大値と最小値を指定します。 |
Redraw | XMIN, XMAX, YMIN, YMAXを指定した際にグラフを再描画させます。 |
Save as CSV | 表示されているグラフのデータをEXCELで読み込める形式(csv)で保存します。 |
Diffusion Constant | 平均二乗変位のグラフからEinsteinの式を用いて自己拡散定数を表示します。 |
特にタンパク系において初期配置とのRMSD(Root Mean Square Deviation)の時間変化を計算グラフを表示します。
RMSD▶ | |
Group | RMSDの時間変化を計算させるグループを指定します。通常はBackboneを選択します。 |
Create Group | 新たなグループを作成する際にクリックします。 |
First Frame | RMSDの計算に用いる開始時間をps単位で指定します。 |
Draw | 計算結果のグラフ表示を行います。 |
Close | RMSDの計算ウインドウを終了させます。 |
Autoscale | グラフの縦軸と横軸を明に指定する場合に、このチェックを外します。 |
XMIN, XMAX | グラフの横軸の最大値と最小値を指定します。 |
YMIN, YMAX | グラフの縦軸の最大値と最小値を指定します。 |
Redraw | XMIN, XMAX, YMIN, YMAXを指定した際にグラフを再描画させます。 |
Save as CSV | 表示されているグラフのデータをEXCELで読み込める形式(csv)で保存します。 |
特にタンパク系において回転半径(Radius of gyration)の時間変化を計算しグラフ表示します。
RG▶ | |
Group | 回転半径の時間変化を計算させるグループを指定します。通常はBackboneを選択します。 |
Create Group | 新たなグループを作成する際にクリックします。 |
First Frame | 回転半径の計算に用いる開始時間をps単位で指定します。 |
Draw | 計算結果のグラフ表示を行います。 |
Close | 回転半径の計算ウインドウを終了させます。 |
Autoscale | グラフの縦軸と横軸を明に指定する場合に、このチェックを外します。 |
XMIN, XMAX | グラフの横軸の最大値と最小値を指定します。 |
YMIN, YMAX | グラフの縦軸の最大値と最小値を指定します。 |
Redraw | XMIN, XMAX, YMIN, YMAXを指定した際にグラフを再描画させます。 |
Save as CSV | 表示されているグラフのデータをEXCELで読み込める形式(csv)で保存します。 |
gmx saxsモジュールを用いて散乱関数をグラフ表示します。
Scattering Function (X-Ray)▶ | |
Target Group | 散乱関数の時間変化を計算させるグループを指定します。 |
Create Group | 新たなグループを作成する際にクリックします。 |
First Frame | 散乱関数の計算に用いる開始時間をps単位で指定します。 |
Interval | 散乱関数の計算に用いるスナップショットを取得する間隔を指定します。 小さくしすぎると膨大な計算が必要となるため注意が必要です。 |
Draw | 計算結果のグラフ表示を行います。 |
Close | 散乱関数の計算ウインドウを終了させます。 |
Autoscale | グラフの縦軸と横軸を明に指定する場合に、このチェックを外します。 |
XMIN, XMAX | グラフの横軸の最大値と最小値を指定します。 |
YMIN, YMAX | グラフの縦軸の最大値と最小値を指定します。 |
Redraw | XMIN, XMAX, YMIN, YMAXを指定した際にグラフを再描画させます。 |
Save as CSV | 表示されているグラフのデータをEXCELで読み込める形式(csv)で保存します。 |
Acpypeを実行し、itpファイルとgroファイルをWinmostarのインストールフォルダに保存します。
保存された分子はGromacsのキーワード設定のSolvent ModelとSolvent Structureで選択することができます。
・以下3つの計算をGromacsで実行し、生成される*_gmx_tmpフォルダを残しておきます。
エネルギー最小化などの平衡化を終えた後の、平衡状態のデータのみ使用します。
①Solution system(溶質分子1個+溶媒分子多数)
②Solvent system(溶媒分子多数)
③Solute system(溶質分子1個)
・[ERmod実行]メニューを選択します。
・Solution systemの[Select Folder]から、①のフォルダを選択します。(ドラッグアンドドロップ可)
・同様に、Solvent systemの[Select Folder]から②のフォルダを選択します。
・Solute systemについては、③のフォルダ内のxtc, pdbもしくはgroファイルを選択します。
xtcの場合、溶質はフレキシブルに、pdbまたはgroの場合、溶質は剛体モデルとして扱われます。
・必要に応じて、[Options]から自由エネルギー計算時のMPI並列数など指定します。
・自由エネルギー計算をローカル環境で実施する場合は[Start]ボタンを押します。
結果を出力するフォルダを指定すると計算が始まります。
・リモート環境で実施する場合は一旦[Close]ボタンを押します。
そして、[MD]メニュー>[リモートジョブ投入]画面にて[Program]に[ermod]を指定し実行してください。
その際、リモートサーバ上では、ermodおよびslvfeコマンドにPATHが通っている必要があります。
(リモートサーバへのERmodのインストールはこちらを参照)
計算が終わり、[リモートジョブ投入]画面で[get]ボタンを押すと、winmostar.exeが置かれたフォルダ以下にermod_remote_*というフォルダが生成され、結果がリモート環境から転送されます。
・自由エネルギー計算終了後、結果の表示するには[溶媒和自由エネルギー(ERmod)]メニューを選択します。
・メニュー選択後、[ERmod実行]にて指定した出力先フォルダを指定してください。
・[Unit]から、溶媒和自由エネルギーおよび溶媒和エネルギーを表示する際の単位を指定できます。
・[Log]ボタンを押すと、ERmodのログファイルを表示します。
初期座標の発生(insert-moleculesなど)からエネルギー平衡化、温度一定計算などの平衡化の各手順について、生成された*_gmx_tmpフォルダを残しておきます。
・[BAR法実行]メニューを選択します。
・[Integration Path]タブにて、溶質が溶媒と相互作用していない状態(λ=0)から相互作用している状態(λ=1, Full Coupling)をどのような経路で積分するか指定します。
[Insert]ボタン左の2つの欄にファンデルワールスポテンシャルのカップリング係数(左)とクーロンポテンシャルのカップリング係数(右)を入力し[Insert]を押すと、積分経路が追加されます。
[Delete]を押すことで、積分経路を削除できます。
・[Procedure]タブにて、積分経路上の各状態のシミュレーション手順を指定します。
あらかじめ用意した溶液系(λ=1)の平衡化の手順を、フォルダ単位で指定します。
デフォルトでは、winmostar.exe内のGromacsのデータが自動でリストアップされます。
[Add]ボタンまたはリストへのドラッグアンドドロップで、フォルダを追加します。
[Delete]ボタンでフォルダを削除します。
リストの最後の手順で実施された計算が、自由エネルギー計算に用いられます。
・[Start]を押すと、Winmostar Job Managerを用いて各状態のMD計算が実行されます。
・各状態のMD計算の終了後、結果の表示するには[溶媒和自由エネルギー(BAR法)]メニューを選択します。
・メニュー選択後、[BAR法実行]にて指定した出力先フォルダを指定してください。
・[Unit]から、溶媒和自由エネルギーの単位を指定できます。
・[Log]ボタンを押すと、自由エネルギー計算に用いたgmx barのログファイルを表示します。
・表示されるグラフは、溶質が溶媒と相互作用していない状態(λ=0)から相互作用している状態(λ=1)の間で自由エネルギーが変化する様子を示しています。
LAMMPSによる計算を実行するための条件を設定します。
各項目を選択して指定し、[OK]ボタンをクリックします。
data File▶ | |
Simulation Box▶ | |
X Low X High | 計算セル境界のX方向の上限座標と下限座標を指定します(単位:Å)。 |
Y Low Y High | 計算セル境界のY方向の上限座標と下限座標を指定します(単位:Å)。 |
Z Low Z High | 計算セル境界のZ方向の上限座標と下限座標を指定します(単位:Å)。 |
XY | 計算セルのX方向とY方向の成す角度を指定します(単位:度)。 |
XZ | 計算セルのX方向とZ方向の成す角度を指定します(単位:度)。 |
YZ | 計算セルのY方向とZ方向の成す角度を指定します(単位:度)。 |
Distance | 計算対象が分子系の時、計算セル境界までの距離を指定します(単位:Å)。 |
Auto Generate | Distanceの設定を反映させます。 |
Charge | 必要に応じて原子電荷を設定します(単位:電子電荷)。 |
Specify data file | read_dataコマンドでファイルを読み込ませる場合にチェックを入れ、ファイル名を指定します。 LAMMPSマニュアル(https://www.lammps.org/)のread_data command参照 |
MPI | チェックボックスにトグルを立ててLAMMPS実行の際の並列度を指定します。 |
in File▶ | |
Unit▶ | 単位系を指定します。 |
real | 主に分子系で指定します(A, fs, Kcal/mol)。 |
metal | 主に結晶系で指定します(A, ps, eV)。 |
lj | 主にDPD計算で指定します(無次元単位)。 |
Boundary X Y Z | 周期境界条件を指定します。p(periodic), f(non-periodic and fixed), s(non-periodic and shrink-wrapped), m(non-periodic and shrink-wrapped with a minimum value)のいずれかを選択します。 |
Pair Style | Pair Styleを選択します。Unit=realの場合はdreiding力場を用いるため lj/coul/cutに設定されます。 |
Potential File | Potential Fileを選択します。LAMMPS本体をインストールしたフォルダ直下[Potential]フォルダ内のファイルをリストアップします。選択肢はPair Styleに応じて変わります。Unit=realの場合はdreiding力場を用いるため選択不可となります。 |
Dump Interval | 座標を出力する頻度をタイムステップ数で指定します。 |
Dump Format | 座標を出力するフォーマットを指定します。動径分布関数と平均二乗変位を計算する場合はxtc+groまたはdump&xtc+groを指定してください。トラジェクトリ読み込みを用いる場合はdumpまたはdump&xtc+groを指定してください。 |
Log Interval | log ファイルにエネルギー変数を書き出す頻度をタイムステップ数で指定します。 |
Ensemble | 時間積分の種類を指定します。nvt(温度一定のカノニカルアンサンブル), npt(温度、圧力一定のアンサンブル), nve(体積とエネルギー一定のミクロカノニカルアンサンブル), minimize(CG法によるエネルギー最小化)のいずれかを選択します。 |
Temperature | 目標温度を指定します |
Pressure | 目標圧力を指定します |
Timestep | 時間積分の刻み幅を指定します。単位は選択したUnitにより変わります(real:フェムト秒、metal:ピコ秒)。 |
# of timestep | 時間積分ステップの最大数を指定します。 |
Generate Velocity | 初速度を発生させる場合にチェックします。 |
計算条件の保存▶ | |
Load Setting | 保存した計算条件を読み込みます。 |
Save Setting | 計算条件を保存します。 |
設定の反映▶ | |
OK | 設定した計算条件を反映させてウインドウを閉じます。 |
Cancel | 設定した計算条件を破棄してウインドウを閉じます。 |
Apply | 設定した計算条件(計算セルの形状など)をWinmostarのモデリングウインドウに反映させます。 |
LAMMPSを実行します。
出力ファイルがaaa.datの場合、LAMMPSは以下の順序で実行されます。
1) aaa.datからaaa.mol2を生成
2) mol2およびDREIDING力場ファイル(dreiding.lib.txt)から LAMMPS入力ファイルaaa.inおよびaaa.dataを生成
3) 起動用のバッチファイルaaa.batを作成し実行
4) 入力ファイルと同じフォルダ内に結果ファイル(aaa.dump)および実行ログファイル(aaa.log)を出力
dumpファイルからトラジェクトリの座標をインポートします。
※ メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
計算結果のlogファイルからエネルギーのグラフを表示します。
計算結果から動径分布関数を計算しグラフを表示します。
あらかじめ、LAMMPSキーワード設定のDump Formatにてxtc+groまたはdump&xtc+groが選択された状態でLAMMPSを実行している必要があります。
※ 詳細は、Gromacs 動径分布関数 の項を参照してください。
計算結果から平均二乗変位を計算しグラフを表示します。
あらかじめ、LAMMPSキーワード設定のDump Formatにてxtc+groまたはdump&xtc+groが選択された状態でLAMMPSを実行している必要があります。
※ 詳細は、Gromacs 平均二乗変位 の項を参照してください。
tLEaPを用いて座標(crd)、トポロジ(prmtop)ファイルを作成する条件を設定します。
各項目を選択して指定し、[OK]ボタンをクリックします。
Force Field | 力場の種類を選択します。 |
Add Na+ | Naイオンを追加するか指定し、その数を指定します。 |
Add Cl- | Clイオンを追加するか指定し、その数を指定します。 |
Solvate | 水分子を追加するか指定します。 |
Box/Octahedron | ボックスタイプを指定します。 |
Solvent | 溶媒の種類を指定します。 |
Distance | 溶質とボックス境界の距離を指定します。 |
Other LEaP Commands | その他のLEaPコマンドを記述します。 |
tLEaPを実行します。
CygwinにAmberTools14がインストールされている必要があります。
(拡張子を除くcrdファイル名)_leap_tmpという名前の作業フォルダを作成して、そのフォルダで処理が行われます。
sanderによる計算を実行するための条件を設定します。
各項目を選択して指定し、[OK]ボタンをクリックします。
Basic▶ | |
imin | エネルギー最小化を行うか指定します。 |
igb | 溶媒モデルを指定します。 |
ntb | 周期境界条件かどうか指定します。 |
ntt | 温度スケーリングを指定します。 |
tempi | 初期温度を指定します。 |
temp0 | 参照温度を指定します。 |
nstlim | MDステップの数を指定します。 |
Advance▶ | |
maxcyc | 最大サイクル数を指定します。 |
ncyc | 最大勾配法のアルゴリズムを使用するサイクル数を指定します。 |
gamma_ln | 衝突頻度γを指定します。 |
dt | 時間ステップを指定します。 |
cut | カットオフ距離を指定します。 |
ntpr | エネルギー値、温度などの出力頻度を指定します。 |
ntwx | 座標をトラジェクトリファイルに出力する頻度を指定します。 |
QM/MM▶ | |
Use qmmm | ifqnt=1にし、&qmmm namelistを加え、QM/MM/MD計算のための設定を有効にします。 |
qm_theory | QM領域で用いる計算手法を選択します。 |
qmcharge | QM領域のnet chargeを指定します。 |
qmshake | QM領域のH原子へのSHAKE法の適用を指定します。 |
qm_ewald | QM領域へのEwald法の適用を指定します。 |
qm_pme | QM領域へのPME法の適用を指定します。 |
qmmask | [Set]ボタンを押すと、メイン画面で選択された原子をQM領域として設定します。 メイン画面においてCtrl+ドラッグにより選択された青色の原子が対象となります。 |
Misc▶ | |
Other Settings | その他の設定を記述します。 |
sanderを実行します。
CygwinにAmberTools14がインストールされている必要があります。
(拡張子を除くcrdファイル名)_amb_tmpという名前の作業フォルダを作成して、そのフォルダで処理が行われます。
座標(crd)ファイルとトポロジ(prmtop)ファイルを読み込みメイン画面に表示します。
mdcrdファイルをptrajで変換したPDBファイルからトラジェクトリの座標をインポートします。
※ メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
計算結果のlogファイルからエネルギーのグラフを表示します。
(1) Winmostarのモデリング機能を用いてモノマーとして登録すべき分子を作成します。
(2) Head原子とTail原子をマウスクリックで指定し[ポリマー]→[モノマー登録]を選択します。
Register Monomer | |
[Head], [Tail] | 選択したHead原子とTail原子の番号が表示されます。 |
[Name] | モノマーファイル名を指定します。 |
[OK] | モノマーファイルを保存してモノマー登録画面を閉じます。 |
[Cancel] | 設定を破棄してモノマー登録画面を閉じます。 |
登録したモノマーからホモポリマー鎖を作成し登録します。
Homo Polymer Builder | |
[Polymer Name] | ポリマー鎖のファイル名を指定します。 |
[Degree] | 重合度を指定します。 |
[Monomer List] | モノマーを選択します。 |
[Display] | 選択したモノマーをグラフィックス画面に表示します。 |
[Delete] | 選択したモノマーファイルを削除します。 |
[Tacticity]▶ | |
[Isotactic] | アイソタクチックポリマーを作成します。 |
[Syndiotactic] | シンジオタクチックポリマーを作成します。 |
[Atactic] | アタクチックポリマーを作成します。 |
[Racemo Ratio] | アタクチックポリマー選択の際、ラセモ率(0<x<1.0)を指定します。 |
[Head/Tail Configulation]▶ | |
[Head to Tail] | モノマーのhead原子とtail原子を重ねて結合します。 |
[Head to Head] | モノマーのhead原子とhead原子を重ねて結合します。また、モノマーのTail原子とTail原子を重ねて結合します。 |
[Build] | ポリマー鎖の作成を開始します。 |
[Close] | ウインドウを閉じます。 |
登録したモノマーからブロックポリマー鎖を作成し登録します。
Block Polymer Builder | |
[Polymer Name] | ポリマー鎖のファイル名を指定します。 |
[Degree] | 重合度を指定します。 |
[First Monomer] | 先頭モノマーをモノマーリストから選択します。 |
[Last Monomer] | 末尾モノマーをモノマーリストから選択します。 |
Internal Monomer | |
[Internal Monomer] | 中間のモノマーをモノマーリストから選択します。[Number]にモノマー数を入力します。 |
[Number] | 中間のモノマー数を指定します。 |
[Add] | 設定した中間モノマー名と数をInternal Monomer Listに反映させます。 |
[Display] | 設定した中間モノマーをグラフィックス画面に表示します。 |
[Delete wmo File] | 指定したモノマーファイルを削除します。 |
[Delete From List] | リスト内で選択された中間モノマーをリストから削除します。 |
[Build] | ポリマー鎖の作成を実行します。 |
[Close] | ウインドウを閉じます。 |
登録したモノマーからランダムポリマー鎖を作成し登録します。
Random Polymer Builder | |
[Polymer Name] | 作成するポリマー鎖のファイル名を指定します。 |
[Degree] | 重合度を指定します。 |
[First Monomer] | 先頭モノマーをモノマーリストから選択します。 |
[Last Monomer] | 末尾モノマーをモノマーリストから選択します。 |
Internal Monomer | |
[Internal Monomer] | 中間のモノマーをモノマーリストから選択します。[Number]にモノマー数を入力します。 |
[Ratio] | 選択した中間モノマーの出現率(0<x<1.0)を指定します。 |
[Add] | 設定した中間モノマー名と出現率をInternal Monomer Listに反映させます。 |
[Display] | 設定した中間モノマーをグラフィックス画面に表示します。 |
[Delete wmo File] | 指定したモノマーファイルを削除します。 |
[Sum of Ration] | Internal Monomer ListにリストアップされたRatioの合計値が表示されます。 |
[Delete From List] | Internal Monomer List内で選択した中間モノマーをリストから削除します。 |
[Definition of Ratio]▶ | |
[Probability of Each Monomer] | 出現率[Add]に従って中間モノマー発生させます。最終的な中間モノマーの比率は出現率に一致するとは限りません。 |
[Proportion in Total Monomers] | 最終的に得られる中間モノマーの比率は出現率[Add]に比例します。 |
[Build] | ポリマー鎖の作成を実行します。 |
[Close] | ウインドウを閉じます。 |
登録したポリマー鎖からポリマーセルを構築します。
[Box Configulation] | |
[Density] | 密度を指定します。 |
[X-Axis Length] | 直方体セルのX方向の長さをÅ単位で指定します。または長さがÅ単位で表示されます。 |
[Y-Axis Length] | 直方体セルのY方向の長さをÅ単位で指定します。または長さがÅ単位で表示されます。 |
[Z-Axis Length] | 直方体セルのZ方向の長さがÅ単位で表示されます。 |
[Cubic Cell] | 立方体セルを指定します。 |
[Periodic Boundary Condition]▶ | |
[X],[Y],[Z] | 周期境界条件を課す方向にトグルを入れます。 |
[Polymer Available] | |
[Number] | 選択したポリマー鎖の本数を指定します。 |
[>>Add>>] | 選択したポリマー鎖をPolymers Usedリストに反映させます。 |
[<<Delete<<] | 選択したポリマー鎖をPolymers Usedリストから削除します。 |
[Display] | 選択したポリマー鎖をグラフィックス画面に表示します。 |
[Delete] | 指定したポリマー鎖のファイル削除します。 |
[Polymer Used] | |
[Build] | ポリマーセルの作成を実行します。 |
[Close] | ウインドウを閉じます。 |
ポリマー作成ツールに関連するファイルの保存先フォルダを指定します。
[Polymer Setting] | |
[Monomer(*.wmo)Folder] | モノマーファイルの保存先フォルダを指定します。 |
[Polymer(*.wpo)Folder] | ポリマー鎖ファイルの保存先フォルダを指定します。 |
[OK] | 設定内容を保存してウインドウを閉じます。 |
[Cancel] | 設定内容を破棄してウインドウを閉じます。 |
結合させる2つのセル情報を規定します。各項目を設定後[Next]ボタンをクリックします。
Cell 1▶ | |
[Browse] | 結合させるセルファイル(*.mol2)を指定します。 |
[Lattice Constants] | |
[a],[b],[c],[Alpha],[Beta],[Gamma] | セル定数が表示されます。 |
Cell 2▶ | |
[Browse] | 結合させるもう一方のセルファイル(*.mol2)を指定します。 |
[Lattice Constants] | |
[a],[b],[c],[Alpha],[Beta],[Gamma] | もう一方のセルのセル定数が表示されます。 |
Direction▶ | |
[a-axis] | a軸方向に沿って2つのセルを結合します。 |
[b-axis] | b軸方向に沿って2つのセルを結合します。 |
[c-axis] | c軸方向に沿って2つのセルを結合します。 |
Order▶ | |
[normal] | セル1にセル2を重ねます。 |
[reverse] | セル2にセル1を重ねます。 |
[Adjust Interface] | チェックを入れると接合面が完全に一致しない場合に面を自動調整して貼り合わせます。 |
[Interval] | 接合面の空隙幅を指定します。 |
結合後のセルサイズを規定します。全ての項目を設定後に[Build]ボタンをクリックすると、ポリマーセル作成処理を開始します。処理時間が長くなる場合があります。
Number of Cell 1▶ | |
[a-axis] | a軸方向へのセルの積み重ね数を指定します。 |
[b-axis] | b軸方向へのセルの積み重ね数を指定します。 |
[c-axis] | c軸方向へのセルの積み重ね数を指定します。 |
Number of Cell 2▶ | |
[a-axis] | a軸方向へのセルの積み重ね数が表示されます。 |
[b-axis] | b軸方向へのセルの積み重ね数が表示されます。 |
[c-axis] | c軸方向へのセルの積み重ね数を指定します。 |
Lattice Constrants▶ | |
[a],[b],[c],[Alpha],[Beta],[Gamma] | 結合処理後のセルのセル定数が表示されます。 |
[Build] | ポリマーセル作成処理を開始します。処理時間が長くなる場合があります。 |
結晶系のモデリングを行います。
メインメニュー | |
[File] | ファイルの読み書きに関する設定を行います。 |
[Edit] | 構造情報の編集を行います。 |
[View] | モデリング画面の描画および操作の設定を行います。 |
[Tool] | 結晶系に特有な処理を排他的なUI操作で行います。 |
[Return To Winmostar] | モデリング結果を反映させてWinmostarのメインウインドウに戻ります。 |
[File] | |
[New] | 新規作成を行います。 |
[Open] | CIFファイルを読み込みます。 |
[Edit] | |
[Discard symmetry] | 対称操作を破棄し、空間群はP1とします。この時、既存の対称操作によって再生された全ての対称要素は非対称要素として認識されます。 |
[Assign Atom] | 読み込んだCIFファイル内で定義された占有率の項目(_atom_site_occupancy)を元にして、各サイトに対してランダムな原子を発生させます。占有率に応じたスーパーセルを作成したい場合、リピート機能を用いて十分に大きなスーパーセルを作成してからこの機能を使用してください。 |
[View] | |
[Three View Drawing] | 三面図による描画を行います。三面図では左上の画面のみが自由回転に対応しており、残りの三方向のカメラは結晶のa, b, c軸に固定されるため回転しません。 |
Rotation▶ | 回転方法を指定します。 |
[Free] | 自由回転を行います。 |
[a axis] | a軸回りの回転を行います。 |
[b axis] | b軸回りの回転を行います。 |
[c axis] | c軸回りの回転を行います。 |
Setting | 詳細な描画設定を行います。 |
[Element] | 元素記号を表示します。 |
[Display Bond] | 結合を表示します。 |
[Mesh for Replicated Atom] | 対称操作によって生じた原子をメッシュ表示します。 |
[Display Replicated Atom on Boundary] | 境界上の原子を表示します。 |
[Display Unit Cell] | 単位格子を表示します。 |
[Tool] | |
[Cleave plane] | 表面切り出しモードに遷移します。詳しくは「表面切り出し」の項目をご覧下さい。 |
[Insert vacuum] | 真空層挿入モードに遷移します。詳しくは「真空層挿入」の項目をご覧下さい。 |
Step 1/4 Lattice | |
[Crystal System] | 結晶系を選択します。 |
[Space Group] | 空間群を番号もしくはHermann–Mauguin記号から選択します。 |
[Lattice Constant] | 格子定数を設定します(選択した空間群によって入力できるフィールドが変わります)。 |
Step 2/4 Asymmetric Unit | |
[Add Atom] | 非対称要素となる原子を追加します。 |
[Remove Atom] | リスト上で選択した非対称要素となる原子を削除します。 |
[Atom] | 元素記号を入力/修正します。 |
[X], [Y], [Z] | 原子サイトを分率座標(fractional coordinate)で設定します。 |
Step 3/4 Reperat | |
[a], [b], [c] | 単位格子の積み重ね数を指定します。 |
Shift a, b, c | 単位格子を平行移動させます。 |
Step 4/4 Save | |
[Format]▶ | モデリングした結晶を保存するファイル形式を選択します。 |
CIF | CIF形式を指定します。常に空間群はP1として保存されます。 |
XYZ | XYZ形式を指定します。全ての原子座標は実座標に変換され、格子定数情報は破棄されます。境界上の原子座標を保存するか破棄するか選択できます。 |
[Save] | ファイル保存します。 |
ミラー面の指定により、単位格子の再定義を行います。
Step 1/2 Cutting | |
[Cleave Plane] | 表面のミラー指数(h k l)を定義します。 |
[Offset] | ユニットセルの上端から下端までの相対位置(百分率)により、表面の位置を指定します。 |
Step 2/2 Transform Unit Cell | |
Origin | 単位格子を再定義する際、グラフィック上で原点を選択し[Set]をクリックします。 |
Lattice Vector A | 単位格子を再定義する際、グラフィック上でa軸上の原子を選択し[Set]をクリックします。 |
Lattice Vector B | 単位格子を再定義する際、グラフィック上でb軸上の原子を選択し[Set]をクリックします。 |
Lattice Vector C | 単位格子を再定義する際、グラフィック上でc軸上の原子を選択し[Set]をクリックします。 |
Execute | 再定義を実行します。実行後は結晶ビルダに画面遷移します。 (遷移後の操作については結晶ビルダの項目をご覧ください。) |
結晶構造の上下に真空層を挿入し、スラブモデルの構築を行います。
Insert Vacuum | |
[Axis] | 真空層を挿入する方向をX, Y, Z軸から選択します。 |
[Bulk] | 元のセルの厚さをÅ単位で示します。(表示のみ) |
[Vacuum] | 真空層の厚さをÅ単位で定義します。 |
[Total Width] | [Bulk]と[Vacuum]の合計値を示します。(表示のみ) |
[Automatically shift to center] | このチェックボックスがチェック状態のとき、元の結晶構造はスラブモデルの中心に固定されます。チェック状態でないとき、Shift機能が利用できるようになります。 |
[Shift] | 拡張されたセル内での表面構造の位置を指定できます。エディットボックス内の数値は基準面の位置を分率座標で示しています。 |
[Reference Plane] | 基準面の位置を指定します。Baseのとき、基準面は結晶構造の底面になります。Centerのとき基準面は結晶構造の中央となります。 |
Quantum ESPRESSO(以下、QE)による計算を実行するためのデータファイルに記述されるキーワードを設定します。
各項目を選択して指定し、[Set]ボタンをクリックします。
各項目の対応するQEのキーワードはマウスオーバーすることで表示されます。
Output Directory▶ | データの出力先フォルダを指定すると同時に、ジョブの新規・継続実行を指定します。 |
Create | 新規にデータの出力先フォルダを作成します。 |
Continue | メイン画面に読み込まれている、直前に実行されたQEのジョブを継続します。出力フォルダは直前のジョブと同じになります。 |
Select... | 開いたダイアログで指定したフォルダを出力先に指定し、そのフォルダのデータからジョブを継続します。 |
Preset | 設定のプリセットを選択します。 |
Basic▶ | |
Calculation | 計算の種類を選択します。 |
Automatically Set # of Bands | 計算するバンド数をQEがデフォルトで指定する値に設定します。 |
# of Bands | バンド数を明示的に設定します。 |
K Points | K点の指定方法をプルダウンから選び、下のテキストボックスにQEの書式でK点を指定します。 |
Total Charge | シミュレーションセル内の系全体の電荷を指定します。 |
No Symmetry | 対称性の利用の有無を指定します。 |
# of Steps | relaxationおよびMDのステップ数を指定します。 |
Cell Dynamics | シミュレーションセルの挙動を指定します。 |
Ion Dynamics | イオン(原子核)の挙動を指定します。 |
Electron Dynamics | Car-Parrinello MD使用時の電子の挙動を指定します。 |
Automatically Detect ibrav | チェックが入っている場合 : Quantum Espresso実行時に次の1~3の処理を自動的に行います。 1. コンベンショナルセルの形状等の構造情報を分析し、14種類のブラベ格子に分類。 2. コンベンショナルセル -> プリミティブセルへの座標変換。 3.ibrav, celldm等の入力情報の作成。 チェックが入っていない場合 : デフォルトの設定はibrav=0となり、構造の自動変換は行われません。ibravの設定を変更したい場合、手動でテキストを変更して下さい。 |
Advance▶ | |
Cutoff Energy▶ | |
Wave Function | 波動関数の計算時の平面波のカットオフエネルギーを指定します。 |
Charge Density | 電子密度およびポテンシャル計算時の平面波のカットオフエネルギーを指定します。 |
Convergence Threshold▶ | |
SCF(Energy) | SCF計算時のエネルギーの許容誤差を指定します。 |
Relax(Energy) | 緩和計算時のエネルギーの許容誤差を指定します。 |
Relax(Force) | 緩和計算時の力の許容誤差を指定します。 |
Occupations | Occupationの方法を指定します。 |
Smearing | 占有平滑化の方法を指定します。 |
degauss | 占有平滑化のパラメータを指定します。 |
Mixing Beta | Mixing Betaパラメータを指定します。 |
Mixing Mode | Mixingの方法を指定します。 |
Variable Cell Axis | シミュレーションセルを動かす際に、その方向を指定します。 |
vdW Correction | ファンデルワールス力の補正方法を指定します。 |
Dynamics▶ | |
Time Step | MD計算の時間刻みをatomic unitで指定します。 |
Temperature | MD計算で温度制御を指定した際の目標温度を指定します。 |
Pressure | MD計算で圧力制御を指定した際の目標圧力を指定します。 |
Method | MD計算の手法を指定します。 |
Ion Temp Control | MD計算のイオン(原子核)の温度制御方法を指定します。 |
Initial Ion Velocity | MD計算のイオンの初速度を指定します。 |
Ion Temp Tolerance | 温度制御時の温度の許容値を指定します。 |
Potential Extrapolation | Born-Oppenheimer MD使用時のポテンシャルの外挿方法を指定します。 |
Wave Func Extrapolation | Born-Oppenheimer MD使用時の波動関数の外挿方法を指定します。 |
Initial Electron velocity | Car-Parrinello MD使用時の電子の初速度を指定します。 |
Effective Electron Mass | Car-Parrinello MD使用時の電子の仮想質量を指定します。 |
Electron Mass Cutoff | Car-Parrinello MD計算時の電子の仮想質量のカットオフ値を指定します。 |
Orthogonalization | 行列計算(正規直交化)の方法を指定します。 |
ESM▶ | |
Enable ESM Method | ESM(Effective Screening Medium, 有効遮蔽媒質)法を使用する場合はチェックを入れます。 |
Boundary Condition | ESM法で使われる境界条件の種類を指定します。 |
Electric Field | 電場を指定します。 |
Enable Constant μ | 化学ポテンシャル一定計算を実施します。初期の系全体の電荷はBasicタブのTotal Chargeで指定されます。 |
Target Fermi Energy | 化学ポテンシャル一定計算でのフェルミエネルギーの目標値を設定します。 |
Enter Voltage... | Target Fermi Energyの入力をサポートします。 まず、電圧0での計算のログファイルを指定し、電圧0でのフェルミエネルギーを取得します。 次に、印加電圧を入力します。 これら2つの情報から、Target Fermi Energyを算出します。 |
Options▶ | |
Verbosity | QEが出力する情報量を指定します。 |
Backup Working Directory | Output DirectoryがCreateの際に、作成される_qe_dataフォルダが既に存在する場合、フォルダ名末尾に数字を付加して既に存在するフォルダをバックアップします。 |
Attributes▶ | |
Mass▶ | 各元素の質量を指定します。 |
Default | 標準的な質量を設定します。 |
Light | 全元素の質量を1に設定します。イオンの構造緩和の促進などの目的で使われます。 |
Manual | 下のリスト内で、各元素に対し、ユーザーが個別に質量を設定します。 |
Pseudo Potential | 系内の全元素に共通して存在する種類の擬ポテンシャルをプルダウンで選択できます。 (Manual)を選んだ場合は、下のリスト内で、各元素に対し、ユーザーが個別に擬ポテンシャルを設定します。 擬ポテンシャルファイルは、QEのインストールフォルダの下のpseudoフォルダの中から検索されます。 新規に擬ポテンシャルファイルを追加した場合はwinmostar.exeの再起動が必要です。 |
Open pseudo Directory... | QEのインストールフォルダの下のpseudoフォルダを開きます。 擬ポテンシャルファイルを追加する場合は、そこにコピーし、winmostar.exeを再起動します。 |
QEのpw.xまたはcp.x(Car-Parrinelloを選択したときのみ)を実行します。
QEのインストール方法はQuantum ESPRESSOインストールマニュアルに書かれています。
設定ファイルをaaa.pwinで保存した場合、以下のように実行されます。
・QE起動用のシェルスクリプトaaa.bat作成
・作業フォルダaaa_qe_data作成
・スクリプト実行
・標準出力は入力ファイルと同じフォルダのaaa.pwoutファイルにリダイレクト
Quantum ESPRESSOの出力ファイル(.pwout)を読み込んで、構造最適化過程のエネルギー変化とアニメーションを表示します。
※アニメーションの表示メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
Quantum ESPRESSOの出力フォルダを指定し、等電子密度面を表示します。バックグラウンドではpp.xが流れ、cubeファイルが生成されます。
※ 等電子密度面の表示メニューについては、MOPAC MO Plot の項を参照してください。
Quantum ESPRESSOの出力フォルダを指定し、点電荷を算出・表示します。
バックグラウンドでprojwfc.xが流れます。
13.3.4. Potential Energy Distribution
Quantum ESPRESSOの出力フォルダとSCF計算のログを指定し、z軸方向のポテンシャルエネルギー分布を表示します。
SCF計算のログからはフェルミエネルギーを取得します。
フェルミエネルギーとポテンシャルエネルギー分布の最大値の差を、仕事関数の推定値として表示します。
バックグラウンドでpp.xとaverage.xが流れます。
Quantum ESPRESSOの出力フォルダとSCF計算のログを指定し、バンド構造を表示します。
事前に「Quantum ESPRESSOキーワード設定」において、「Calculation」に「Bands」を指定した計算が終了している必要があります。
SCF計算のログからはフェルミエネルギーを取得します。
バックグラウンドでbands.xが流れます。
Quantum ESPRESSOの出力フォルダとSCF計算のログを指定し、状態密度を表示します。
SCF計算のログからはフェルミエネルギーを取得します。
バックグラウンドでdos.xが流れます。
Quantum ESPRESSOの出力ファイル(.pos)を読み込んで、MD計算中のアニメーションを表示します。
※ メニューについては、MOPAC Animation の項を参照してください。
Quantum ESPRESSOの出力ファイル(.evp)を読み込んで、MD計算中の各種エネルギーのグラフを表示します。
FDMNESによる計算を実行するためのデータファイルに記述されるキーワードを設定します。
各項目を選択して指定し、[Set]ボタンをクリックします。
Target Atom | XAFSスペクトルの測定対象の原子(Absorber)を指定します。 Winmostarメイン画面で原子をクリックして選択し、FDMNES Setup画面の[Set Atom]ボタンを押すことで設定します。 |
Edge | 取得したいXAFSスペクトルの電子殻を選択します。 |
Range | 取得したいXAFSスペクトルの範囲を指定します。 |
Cluster Radius | FDMNES内部にてシミュレーションセル(スーパーセル)を展開して作成されるクラスタの半径を指定します。 この値が大きいほどバルクの状態に近づきますが、処理速度は低下します。 |
Method | 計算手法を選択します。 |
Convolution | ローレンツ関数で畳み込みブロードニングしたスペクトルを取得します。 |
Calc LDOS | 局所状態密度(LDOS)を、ファイル名末尾が_sd*.txtとなっているファイルの中に出力します。 |
Definition for Energy | XAFSスペクトルを表示する際の横軸(エネルギー)の定義を指定します。 |
FDMNESを実行します。
FDMNESのインストール方法はFDMNESインストールマニュアルに書かれています。
設定ファイルをaaa.fdmnesで保存した場合、以下のように実行されます。
・FDMNES起動用のシェルスクリプトaaa.bat作成
・スクリプト実行
・標準出力は入力ファイルと同じフォルダのaaa.fdmnes.logファイルにリダイレクト
・その他、aaa_bav.txt, aaa_conv.txt, aaa_sd*.txtなどのファイルがFDMNESから出力
FDMNESの出力ファイルを読み込み、XAFSスペクトルのグラフを表示します。
リモートUNIXサーバ上のプログラムによる計算ジョブを実行するための設定をします。
profile▶ | 登録されているプロフィールから設定を選択します。 |
New | 新しいプロフィールを登録する際に用います。 |
Copy | Profile欄に表示されているプロフィールをコピーします。 |
Rename | プロフィールの名前を変更します。OKをクリックすると確定します。 |
Delete | Profile欄に表示されているプロフィールを削除します。 |
Hostname | リモートサーバのホスト名またはIPアドレスを指定します。 |
LoginID | リモートサーバへのログインIDを指定します。 |
Passwd | ログインIDのパスワードを指定します。[View]をクリックするとパスワードの非表示が解除されます。 |
Program | リモートサーバ上で計算実行するプログラムを指定します。 |
Method | ジョブ投入コマンドに渡すパラメータを設定します。 |
Queue | キューイングシステム(ジョブ管理システム)を選択します。 |
timeout | リモートサーバからの応答が無い際に、接続を自動的に切断する時間[単位:秒]を指定します。 |
port | 接続に用いられるポート番号を指定します。 |
key | 必要に応じてSSHキーを設定します。 |
Remote Dir | リモートサーバのdirectory構成を指定します。デフォルトではホーム配下にIDdir(=WindowsID)で指定したdirectoryを作成し、その配下に各種ファイルを構成します。'/hoge/test'のように(シングルクォーテーション)でくくると、その指定したdirectory配下にIDdirを作成します。なお、''/hoge/test''(シングルクォーテーションを2個づつ)でくくると、IDdirは作成されません。 |
Admin. mode | [ON] ルート権限でリモートサーバにアクセスする際に使用します |
Advance | リモートサーバ上の各種のUNIXコマンドを使用できるようになります。 |
Server | [SET]でスケジューラの設定ができるようになります。通常は[OFF]にしておくことで、誤って設定を変えてしまう恐れがなくなります。 |
各種 unixコマンド [stat-a], [sendsub], [ls], ... など | 利用できるコマンドは、選択した Queue により変化します。詳しくは各キューイングシステム毎のマニュアルを参照願います。 |
clear | 下方に表示されているリモート連携ログをクリアします。 |
Quit | このウィンドウを閉じます。 |
モデリングした分子の点群解析を行います。[Execute]ボタンをクリックします。
[Accuracy] | 点群解析の解析精度を指定します。精度を上げると対称性の判定が厳しくなり、下げると判定が甘くなります。 |
Information | |
[Shoenflies] | 分子の対称性をShoenflies記号で表示します。 |
[i] | 点対称要素がリスト表示されます。 |
[Cn Axis] | 回転対称要素がリスト表示されます。 |
[Sn Axis] | 回映対称要素がリスト表示されます。 |
[Mirror] | 鏡映対称要素がリスト表示されます。 |
[Check] | リストされている全て対称要素が選択されグラフィック画面に表示されます。 |
[Uncheck] | リストされている全て対称要素の選択が解除されグラフィック画面で非表示になります。 |
[CheckAll] | 全ての対称要素が選択されグラフィック画面に表示されます。 |
[UncheckAll] | 全て対称要素の選択が解除されグラフィック画面で非表示になります。 |
散逸粒子動力学(DPD)計算用のシミュレーションセルを構築します。
[Monomers Available] | ポリマー鎖を構成するモノマー(粒子)を選択します。 |
[# of Monomers] | 選択したモノマーの数を指定します。 |
[>> Add >>] | 選択したモノマーを追加します。 |
[Branch] | [Start]分岐開始位置を指定します。
[End]分岐終了位置を指定します。 |
[Monomers Used] | 追加したモノマー種と数がリスト表示されます。 |
[Clear] | リストアップされたモノマー種を全て削除します。 |
[<< Delete <<] | 追加したモノマーを削除します。 |
[# of Polymers] | ポリマー鎖の数を指定します。 |
[>> Add >>] | リストアップされたポリマー鎖を計算対象に追加します。 |
[Polymers Used] | 追加したポリマー鎖の構成と本数がリスト表示されます。 |
[<< Delete <<] | 追加したポリマー鎖を削除します。 |
[Density] | 系の密度(無次元)を指定します。 |
[Build] | シミュレーションセルを構築します。 |
[Reset] | すべての設定をデフォルトに戻します。 |
[Close] | ウインドウを閉じます。 |
散逸粒子動力学に用いるポテンシャルを編集・設定します。
[Potential Files] | 散逸粒子動力学に用いるポテンシャルファイルを選択します。 |
[New] | 新たにポテンシャルファイルを作成します。 |
[Delete] | 選択したポテンシャルファイルを削除します。 |
Mass▶ | |
[Species] | モノマー(粒子)名が表示されます。 |
[Mass] | 質量(無次元)を設定します。 |
Bond▶ | |
[R_0] | 結合(ボンド)ポテンシャルパラメータR_0(平衡距離、無次元)を設定します。 |
[K] | 結合(ボンド)ポテンシャルパラメータK(バネ定数、無次元)を設定します。 |
Nonbond▶ | |
[Aij] | 非結合ポテンシャルパラメータAij(無次元)を入力します。 |
[Rcut] | 非結合ポテンシャルパラメータRcut(カットオフ半径、無次元)を入力します。 |
[Set] | 設定したポテンシャルパラメータがリストに反映されます。 |
[OK] | 設定したポテンシャルパラメ-タをポテンシャルファイルに保存してウインドウを閉じます。 |
[Close] | 設定内容を破棄してウインドウを閉じます。 |
..........End of Manual.