Winmostar V11以降のリリーススケジュールについて
- Winmostar V11については、概ね以下のスケジュールでアップデートを行う予定です。
- Gromacsの対応バージョン更新(~2024年)
- Winmostar V11の次期バージョン(V12、仮称)のリリースは2026年前後を予定しています。
今後Winmostarへの実装が予定されている機能
ご希望に応じたカスタマイズも随時受け付けています。
- 基礎的な機能の改善・改良
- リモートジョブ関連機能の強化
- 無機物(結晶・スラブ)のモデリング機能強化
- 様々な物性を計算する入力ファイルの作成、結果解析機能の拡充
- 対応するソルバのバージョンの更新
- 各種クラウドサービス利用の自動化
- ログファイルの自動的な解析(エラーの検知、物性の取得)
- 各種処理の高速化
- プロジェクトモード非対応のソルバについてプロジェクトモード対応
- 要望の多い各種ソフトウェアのサポート
- 様々な機械学習力場(AI力場)への対応
- DFTBなどの各種の近似的な高速電子状態計算手法への対応
- 分子動力学計算の力場パラメータ作成(全原子、粗視化)
- 化学反応解析の自動化
- Winmostarの処理のスクリプティングによる自動化
- Windows以外のOSのネイティブ動作サポート
この他にも大小さまざまな機能追加・改善が予定されています。