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Winmostar(ウインモスター)は、
・量子化学計算
・分子動力学計算
・第一原理計算
などのシミュレーション環境を提供する統合GUIソフトウェアです。20年以上の歴史を持ち、現在もなお進化を続けています。

Winmostarとは

Winmostarは、MODFTMD計算のプログラム(ソルバ)をバックエンドとし、
それらのプリ・ポスト処理、ファイル・プロセスの管理機能を提供します。
対応するソルバにはGAMESS、Gaussian、LAMMPS、Quantum ESPRESSO、VASPなどがあります。

WinmostarはWindowsパソコンにインストールして使うソフトウェアです。
小規模な計算ならパソコン1台だけで一通りの操作が完結します。
必要に応じてクラウドや社内外にある大型計算機のリソースも利用できます。

Winmostarの主な機能

様々な原子・分子構造の作成
シンプルかつ柔軟な計算条件の設定
様々な計算リソース(手元のPC、サーバ、各種クラウド)のシームレスな切り替え
膨大なファイル・プロセスの自動管理
計算結果の解析・可視化、各種物性算出
シミュレーションデータの変換

Winmostarでできること

材料開発を効率化&高度化

原子スケールの高精度なシミュレーションにより、実験で観察しづらい現象の可視化や候補材料のスクリーニングを可能にします。

 導入実績・ユーザ事例はこちら
 計算・サポート事例はこちら

初心者に優しいGUIとサポートで計算を実行

簡単なマウス操作により初心者でも45種類以上の物性を取得できます。シミュレーション技術には興味があるが大学と共同研究する自信がないといった場合でも、経験豊富なスタッフがわかりやすくサポートします。

 計算可能な原子構造・物性の一覧はこちら
 サポートの詳細はこちら

プロユースに耐える実用的な計算を実行

20年間以上、290組織のユーザの研究成果を支えてきた多彩な機能により、最前線の研究者でも満足できる学術論文レベルの計算をWinmostarで実行できます。

 ユーザ事例、引用論文の一覧はこちら
 機能一覧はこちら
 過去のバージョンからの更新点はこちら

2分で分かるWinmostarデモ

導入実績・ユーザ事例

Winmostarは2001年の無償版公開と2008年の商用版販売開始を経て、
自動車・電機・エネルギー・資源・化学・機械・医薬品などのメーカー
研究機関、教育機関に導入され212本の論文特許で利用されています。
累計販売数は2,012、
サイトライセンスの累計導入先は68になります。(2023年9月26日現在)
公的機関の講習会でも利用されています
FOCUSスパコンHPCシステムズサイエンスクラウド
FujitsuクラウドサービスHPC(「富岳」と互換)、Amazon AWSをはじめ、
様々なスパコンでの運用実績があります。

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