6.30. PIO解析ウィンドウ¶
GAMESSまたはGaussianによるPIO (Paired Interacting Orbitals) 解析の設定と実行を行います。
- Click the fragment
- Set
- フラグメントを指定します。Aをクリックして選択した後Bをクリックし、[Set]ボタンをクリックします。
- Reset
- フラグメントの設定を解除します。
- Save ab.inp
- Save
- 合体系A-Bおよび孤立系A、B用のデータファイルを出力し保存します。
- Edit
- データファイルを編集します。
- Gamess/GAMESS Exec
- Gauss/GAMESS
- Gaussian/GAMESSによる計算 を実行します。
- GenG
- バッチ・ファイルを作成します。
- GenP
- PIO用のデータファイルを作成します。
- PIO
- PIO
- PIO計算を実行します。
- ISPC
指定した数のピークについて波長と振動子強度の値を図の中に記入します。(長波長側から)
- 0
- A, B 両フラグメントの全分子軌道を使って PIO をつくります。
- 1
- A, B 両フラグメントの被占分子軌道のみを使ってPIO をつくります。 両フラグメント間に働く重なり反発(overlap repulsion, closed-shell repulsion)を表現します。
- 2
- Aの被占分子軌道とBの空分子軌道のみを使って PIO をつくります。 AからBへの電子の非局在化(electron delocalization)を表現します。
- 3
- Aの空分子軌道とBの被占分子軌道のみを使って PIO をつくります。 BからAへの電子の非局在化(electron delocalization)を表現します。
- Edit
- PIOによる出力ファイル(拡張子out)を編集します。
- Sum.
- サマリを表示します。
- Edit
- PIOによる出力ファイル(拡張子log)を編集します。
- MO
- 分子軌道を表示するためのコマンド・ウィンドウを開きます。 分子軌道の表示機能については、 MO Plotウィンドウ を参照してください。
- Close
- このウィンドウを閉じます。